育児と仕事を両立できるかどうかって、全国の主婦(主夫)さん達にとっての共通の不安ですよね?

  1. まだ出産してないけど先のことを考えてる人
  2. 妊娠したばかりの人
  3. これから産休育休を取得しようとしてる人
  4. 育児をしながら看護師の仕事に復帰しようとしてる人
  5. すでに育児をしながら看護師の仕事をしている人

など、たくさんいらっしゃると思います。

じゃあどうすれば厳しい看護師の仕事と育児を上手に両立させることができるのか?

私が今までに見てきたママ(パパ)看護師さんや、よく出る定番のトピックなども含めて記事にしましたので、これを読んだ方がより良い子育てライフを送れるようになれたら嬉しいです。

育児と看護師仕事の両立

「看護師の仕事」と「育児」の両立についての現実

「看護師の仕事」と「育児」の両立についての現実
何するにも
まずは
ざっくりと
現実の把握!

育児をしながら看護師の仕事をしている女性はとてもたくさんいますので、まず「できない」ということはありません。

ただし、看護師という仕事の責任や役割を考えると、

場合によってはなかなか代わりを期待できない職場でもあるので、子供を理由に休むことが難しくなる場合もあります。

ただ、これは看護師に関わらず接客業全般(シフト制の仕事全般)に言えることかもしれません。

  • シフト制の仕事 ⇒ 休むことで周囲に負担や迷惑がかかる
  • オフィスワーク ⇒ 緊急の作業でもない限り休んでもそこまで迷惑がかからない

また、家に帰っても看護師の仕事の問題点などが頭に残り、家庭と仕事のスイッチを切り替えられないと、両立していくのは難しくなります。

病院側でもなるべく看護師に辞めてもらいたくないという点から、

託児所を完備するなどして育児と看護師を両立できる環境を整えている病院も徐々にですが増えてきている傾向もあります。

育児をしながらでも看護師勤務しやすい病院を選んで転職することも、長く看護師として働く為に必要なことです。

転職サイトのコンサルタントには、あなたの状況を細かく伝え、希望条件に合う仕事を探してもらうようにした方がよいでしょう。

退職か育休かの判断

眼鏡

いよいよ決断の時!?

おこ悪魔

死ぬか生きるか!?

看護師として働いていて、妊娠がわかると迫られる選択が「退職するか育休をとるか」です。

特に看護師の業界では3ヶ月ほどでの早期復帰を望むところも多く、

産後3ヶ月ですぐに赤ちゃんを託児所に預け、働き始めなければならないケースも多いです。

最初は育休申請をし、働き続ける決心をしていた女性も、産後の疲れが取れずに退職に切り替える女性もいるほどです。

なので、

  • とてもお金に困っている
  • 病院側が早い復帰を要望している

という場合以外は、なるべく多めに育休をもらうことをオススメします。

ちなみに「パパ・ママ育休プラス制度」を利用すると子供が1歳2ヵ月まで休業を延長できます。

「父母がともに育児休業を取得」する場合とは、

  • 父母が同時に育児休業を取る場合 のみならず
  • 父母が交代で育児休業を取る場合 も含みます

そして、この場合には、子が1歳2ヵ月まで育児休業を可能とする育児・介護休業法の改正がありました。
(従来は原則1歳まで)

パパ・ママ育休プラスとは

出典:パパ・ママ育休プラスとは?

もちろん自分の都合ばかり考えているのは人としてマズイですが、なるべく同僚や上司に相談し、産休・育休を延ばしてもらえないか確認してみると良いでしょう。

もし納得いく期間がもらえない場合、いったん退職することになると思いますが、育児が落ち着いてから育児や子育てに理解のある職場へ転職することも視野にいれておきましょう。

その際は育児に対して理解のある病院への就職が、仕事を長く続けながら育児も続ける秘訣です。

育児しながらの看護師としての働き方

育児しながらの看護師としての働き方
どんな
働き方があるか?
どうするのがよいか?
ケース別に
見てみよう!

  1. シングルマザーでの働き方
  2. 旦那がいる場合での働き方
  3. 子供が小学生・中学生になった時の働き方
  4. 子供との時間を取るか?お金が必要か?
  5. 注意点 – 自分の体調管理を優先しよう

シングルマザーでの働き方

シングルマザーが看護師の仕事と育児を両立させる場合には、

  • なるべく長時間預かってくれる託児所
  • 夜間でも預かってくれる託児所や親族・知り合い

との連携が肝心です。

特に、夜間や夕方から深夜などの時間帯で働く場合などは、昼間の託児所だけでは預かってもらえません。

夜間にも預かってくれる託児所ありの病院、知り合いや親族の助けが必要です。

シングルマザー

また、赤ちゃんが病気にかかった場合、ただの託児所では診てもらえません。何かあった時のために診てもらえるように環境を整えておきましょう。

さらに、働く病院にも、シングルマザーであることをわかってもらい、なるべく夜間勤務などを減らしてもらい、子どもの病気の際などの休みが取れるようにしておきましょう。

また、下記のような福祉があることも知っておいて損はないと思いますので簡単に紹介しておきますね。

シングルマザーなら知っておきたい3つの福祉制度

福祉について役所に相談する

下記の福祉制度の金額についてネットで検索すると、古い情報を載せたままのページばかりなので注意してください。

当サイトではちゃんと最新の情報をお届けします。

1. 児童扶養手当

児童扶養手当は、親が離婚して一人親になった児童のために地方自治体からから支給される手当で、母子手当と呼ばれたりもします。

平成28年8月から加算額が変わります。

平成28年8月児童扶養手当

出典:平成28年8月から「児童扶養手当」の加算額が変わります – 厚生労働省

  • 子ども1人……月額42,330円
  • 子ども2人……10,000円を加算
  • 子ども3人以降……1人増えるごとに6,000円を加算
2. 児童育成手当

児童育成手当は、死別・離婚などの原因によって父親あるいは母親がいない児童を育てている人に支給されます。

地域によってはないところもありますが、東京都の場合は児童1人につき月額13,500円です。

3. 児童手当

児童手当は1972年からある制度で、子供にかかる生活費を支援してくれます(シンママじゃなくてもOK)

平成28年度における児童手当制度

出典:平成28年度における児童手当制度について – 内閣府

こちらも改正されて金額がアップしてるのは嬉しいですね。

  • 3歳未満:月額15,000円
  • 3歳以上~小学生:第1子、第2子、月額10,000円
  • 3歳以上~小学生:第3子以降、月額15,000円
  • 中学生:月額10,000円

他にも細かく調べると支援制度はたくさんあるのですが、代表的なものは上記の3つです。

調べ尽くしていてもキリがないということもあるので、一番手っ取り早いのは、最寄りの役所に行って自分の状況を説明して「何か受けられる福祉はありますか?」と聞いてしまうのが良いかもしれません。

それでは話を元に戻します。

旦那がいる場合での働き方

イクメン旦那

旦那も子どももいて、看護師の仕事と家事・育児を両立させる際は、旦那の助けが不可欠です。

旦那と話し合い、ルールをしっかり決めておいた方がよいでしょう。

旦那の給料で十分な生活が得られる場合

旦那の給料で十分な生活が得られる場合「看護師として働くより専業主婦になって欲しい」と思っている可能性があります。

それを押し切ってまで働くのであれば、後々になって夫婦喧嘩が起きないように、あなたの仕事へのスタンスをしっかり提示しておく必要があります。

  1. 働きながらでも家事・育児はしっかりこなす
  2. 家事・育児は協力して欲しい
  3. 仕事に専念したいから家事も育児も旦那に任せたい

など、しっかり話し合いをしておくことが大事です。

共働きしないと家計が苦しい場合

共働きしないと家計が苦しい場合、それがもう働かなければならない理由になっていますので、仕事への理解は示してもらいやすくなると思います。

ただし、看護師の仕事をしながら子育てもしつつ、家事を行っていると、体を壊してしまう可能性が上がります。

けどそれは、旦那の方だって同じかもしれません。男性の方が愚痴などを吐かずに我慢する傾向がありますので、自己中心的に考えないようにしなければなりません。

旦那とはお互いに仕事をしているもの同士なのですから、家事や子育てについて役割分担やルール決めを行い、助け合えるようにしましょう。

「私だって忙しい!」「俺だって大変なんだ!」みたいな辛いよアピール対決は間違ってもしないでくださいね(崩壊の始まり)。

休日の調整について

また、夜勤やシフト制の休みである場合は、旦那と共働きの場合、お互いの休みなどをうまく利用して育児を交互に行うしかありません。

看護師として復帰する際には自分の都合によってシフトなどを交代してもらえるような病院かどうかも大事になってきます。

あまり身勝手なことは言いずらいと思いますが、例えば「月1回くらいは家族で出掛けたい」ということであれば、旦那の休日と合わせられるよう調整できる方が良いですよね。

子供が小学生・中学生になった時の働き方

中学生の子供

子どもが赤ちゃんの間は託児所が子供を見てくれるので良いですが、年齢が育ってくると、子育てしながら看護師の仕事をするのは楽になる場合もあれば、困る場合もあります。

子どもが小学生や中学生になると、帰宅の時間が3時、4時、5時などになり、夜までの勤務で看護師を続けていると、どうしても子供のほうが先に帰宅します。

その分、子どもの気持ちの変化や日々の変化などに気づきにくくなり、子育てが行きわたらない感じがしてしまうかもしれません。

なので、子どもの自立具合や、家庭環境を考えて、勤務時間や休暇を相談しやすい病院に勤めることが肝心です。

また、子ども自身がママ(パパ)の仕事を理解することも大事です。

看護師としての仕事内容がわかる年齢になったら、役割や働く意味などを子どもにもしっかり言葉を尽くして説明し、理解してもらうようにしましょう。

子供との時間を取るか?お金が必要か?

看護師として働く場合、子どもと触れあえる時間がどうしても減ります。

ですから、子育てと看護師を両立させるかどうかを迷う時は、「お金」を取るか「子どもとの時間」を取るかで迷う気持ちになるでしょう。

これについては、働かなくては家計が回らない状況なら働くしかないと思いますが、そうでもない場合は超現実的に考えて

  • 旦那の給料や出世の見込み
  • もっと余裕ある生活がしたいか
  • 仕事が好きかどうか
  • 専業主婦になりたいかどうか

などを見つめ直してみるとよいでしょう。

収入も大事ですが、看護師としての自分は1つの自分自身の歩んできたアイデンティティであり、大切な自分の一部だと思います。

それを辞めて、子育てだけに没頭することが、必ずしも幸福とは言えないかもしれません。

仕事を辞めることで社会と遮断されたように感じ、子育てうつになる女性もいます。

看護師として働きたいと感じる自分と、子どもと最大限触れ合いたいという気持ちは、両方とも大切にして良いものなのです。

注意点 – 自分の体調管理を優先しよう

看護師として働きながら育児を両立させるにあたって、最も注意しなければならないのが、自分の体調管理です。

看護師の仕事は立派な仕事ですが、その分責任も重く、他人の生命や健康を預かる仕事です。

一方で、子育ても立派な仕事で責任も重く、子どもの人生を考えると何物にも代えがたいものです。

そのどちらもを両立させる為には、どちらも完璧にすると考えて自分の体調管理を怠ることではなく、むしろ自分の体調をしっかり管理してこそ成り立つのです。

  1. 家でやるべき役割
  2. 旦那とのコミュニケーション
  3. 子供とのコミュニケーション
  4. 仕事

これらを正常に回すためには、自分自身が心身ともに健康である必要があります。

裏を返せば、自分の健康が損なわれてしまうと、全ての歯車が狂ってしまう可能性すらあるのです。

実際に、看護師をしながら育児もして上手に両立させている女性は、自分の体調管理を第一に考えながら仕事も日常生活もこなしています。

「絶対に無理をしない」というのは難しいかもしれませんが、無理が継続すると色々と壊れてしまうので、ヤバイと思ったら早めに周囲の人に相談することが重要です。

育児しながらの復職

育児しながらの復職
ちゃんと
復職できるかなぁ
前と同じ職場か?
転職するか?
働き方は変えるか?
色々と迷う……

勤務形態・雇用形態は育休前から変更できるか?

看護師復帰した場合の勤務形態・雇用形態を、育休を取る前から変更できるかどうかは病院によっても異なります。

しかし、育休前には想像できないこともたくさんあるはずなので、しばらく育休時の子育てを体験してから具体的に考えていくほうが良いでしょう。

というのも、育休を取っている間にも赤ちゃんはどんどん大きくなり、成長し、できることが増えていきます。

生まれたばかりでは「とても小さなこの子を託児所に預けられない」と思っていても、3か月後には首も座り、6か月後には自分で座れるようにもなっているのです。

なってみなければわからない大変さもありますから、育休前に勤務形態や雇用形態の変更を考えるよりは、育休中にしっかり考えてから病院と相談するしかありません。

正社員として復職するか、バイト・パートとして復職するか、勤務時間はどうするか、などについては下記記事を参照してください。

勤務形態

雇用形態

周りから嫌われる?

おこ悪魔

アイツ欠勤だからまたテンパるよー

天使

なんてことを言う人がいない職場がいいよね

育児をしながら看護師として復帰すると、子どもの病気などを理由に周りを困らせることが増えてきます。特に子供が病気の時ですね。

昨日の夜まで元気だった子どもが、急に朝になって高熱ということもしばしばあります。

このような時には、緊急で休むようになり、代わりに呼ばれる他の看護師さんに迷惑をかけることになります。

しかし、

育児をしている女性が周りにいる場合は、そのことに理解のある女性が多いです。ですから、そのような心配は基本的には無用です。

周りに気を使わない為にも、周りの看護師さんも育児と両立している人が多い病院で働くと良いでしょう。

周りの人が子供のことで休んだり、急に仕事の途中で帰らなければならないようなことがあれば、自分が周りを助けることもできます。

また、もちろん周りに同じように助けてもらえたり、同じ苦労を理解し合える仲が築けるので、育児と看護師を両立させやすいです。

一方的に迷惑をかけるのではなく、お互いに迷惑をかけあえば、罪悪感も軽減されるし「困った時はお互いさま」という精神になりやすくなります。

復帰のコツ

看護師として復帰する際のコツは、「いかに子育てと両立するのに適した病院で働くか」です。

産休や育休の前までに働いていた病院は、働き方がわかり、その病院独自のルールも把握できていて、自分としては楽かもしれません。

しかし、

  • 周りに独身の女性が多い
  • 夜間勤務が多い
  • 残業が多い

などの環境では、子育てとの両立に適していません。

ですから、もし看護師として復帰したいのであれば、子育てできる環境が整っている病院に転職することも検討した方がよいです。

その為には、看護師転職サイトや、その担当を賢く利用して、自分のライフスタイルに最も適した病院を選ぶ(提案してもらう)ことが重要です。

すぐ2人目ができたら退職はできるのか?

看護師として復帰後すぐに2人目ができる場合もありますが、その場合に退職することができるかは(法的な話を除けば)病院の規約によります。

2人目ができた場合に、育休がどれくらい取れるかや、自分の望むタイミングでの退職ができるかどうかは、病院側に確認しておきましょう。

病院側はOKでも、あまり2人目誕生による退職が歓迎されない雰囲気の病院もあります。

ただ、法律的には(民法第627条)、辞意を伝えてから14日後に雇用契約の解約(退職)が可能です。

第六百二十七条

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。

この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

出典:民法

仮に就業規則で「30日前に申し出てね」という内容が書かれていたとしても、それはあくまでもお願いベースの話です。

ルールの強制力としては、病院のルールより国のルールの方が上位にあるので、辞意を表明してから2週間後には退職できます。

ただしこれは「国の法律でこうなってるから!」と強気に出るのも人としてどうなのか、という話も絡んできます。

なので、やむを得ない場合を除いて、できる限り責任感を持って自分の抱えてる仕事などは引き継いで、気持ちよく退社できるようにした方がよいでしょう。

法律を盾にしてバックレのような後味の悪い辞め方をするのは、あくまでも最終手段です。

育児しながら仕事するなら夜勤免除の方がよい?

育児と看護師を両立させたい人は、夜勤免除もしてもらえる病院かどうかはとても重要です。

というのも、夜間にも預かってくれる託児所はとても少なく、預けられる人も限られるためです。

子供が小さい間はできるだけ夜勤を免除してくれる、という病院の方がよいのは言うまでもないでしょう。

もし復帰予定の病院がそのような配慮をしてくれない場合は、転職も頭に入れておく必要があるでしょう。

つまり、転職する際にコンサルタントに伝える際は、

  • 夜勤免除(日勤のみ)で働ける職場
  • 夜勤でも託児所がある職場

というような希望条件を出して仕事を探してもらってもよいと思います。

託児所と保育園の違いとメリット・デメリット!どっちが良いか?

まとめ

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

重要ポイントをまとめます!

  1. 育休は多めにもらうようにする
  2. 利用できる福祉制度は利用する
  3. 旦那(奥さん)とは事前にしっかり話し合っておく
  4. ストレスに潰されないように自分を大事にする
  5. 復職後の病院が育児に向いてるか確認する
  6. 育児してる看護師が多い転職先を探してみる
  7. 転職する際は担当に自分の状況を説明して希望条件をきっちり伝える

大変なこともありますが、仕事も子育てもよりよくできることを願います。

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