頑張って学校に通って、辛い試練にも耐えて看護師になったけど、年収がイマイチ不満!そんなあなたに、

  • あらゆる観点からの看護師年収の相場
  • 勤務先や勤務形態による年収の差
  • 転職によって年収はアップするのか?

などなど、全て調査したのでお伝えいたします。
是非じっくり読んでいってくださいね。

看護師の年収

看護師の平均年収

看護師の平均年収
看護師の平均年収は
その他の労働者と比べて
高いのか?低いのか?

推移に大きな変化はない

下記は直近10年の看護師年収の推移を表とグラフにしたものです。

西暦 年収 西暦 年収
2006年 465万円 2011年 475万円
2007年 456万円 2012年 471万円
2008年 474万円 2013年 472万円
2009年 461万円 2014年 473万円
2010年 469万円 2015年 未発表

過去10年の看護師年収グラフ
※厚生労働省の調査をまとめました。2015年分はまだ発表されていません。

看護師の平均年収は約470万円となっています。

一般的な職種は年収が300万円台ということも珍しくありませんので、看護師の年収が非常に高水準であることが数字から見て取れます。

また、この年収額は過去においてほぼ変わっておらず、全体的な推移は455~475万円の間で落ち着いています。

年収の額も安定していることから、景気などに左右されにくい点が他業種との違いと言えますね。

正看護師と准看護師による平均年収の違い

ただ、正看護師と准看護師の年収を比較した場合は開きがあります。

一般的な正看護師の年収は471万円ほどなのに対して、准看護師の場合は402万円となっています。

出典:平成27年賃金構造基本統計調査

1年間でおよそ70万円、毎月の給料に換算すると5万円ほどの差があります。

仕事内容や資格の取得難易度の違いが年収に反映されているんですね。このため、専門性が高く資格の取得が難しい看護師のほうが年収も高くなっています。

新人の平均年収

新人看護師の平均的な月給が26万~27万円となっており、年収に換算するとボーナス込みで360万円から370万円ほどになります。

一般的な新卒の年収が250万円位ですので、それよりも100万円以上高いことが分かります。

しかし、大学病院のように元々月給の高い職場を選べば、更に年収を増やすことも可能になるでしょう。

年齢別の平均年収

看護師は年齢によって年収が大きく異なる点が特徴です。一例ですが、正看護師の場合ですと、

  • 20代前半 ⇒ およそ370万円
  • 20代後半 ⇒ 400万円超え
  • 30代 ⇒ 460万円~470万円
  • 40代以上 ⇒ 500万円以上

の年収を得ている場合が少なくありません。看護師の年収は年齢と勤続年数が深く関係しており、長く働くほど増える仕組みになっています。

男女による年収の違い

看護師は女性が多く活躍していますが、男性看護師も珍しくなくなりました。

男女の年収を比較してみると、年齢が高くなるほど年収の差額が広がっていきます。

同じ50代の方で比べてみると、男性が約550万円に対して女性は530万円と、20万円程度の差が広がっています。

看護師の場合はまだまだ全然男女の差が少ない方で、一般職種では年代が上がるにつれて男女差が激しくなります。

男女比では、年代が上がるにつれてその差は拡大。20代は43万円、30代は100万円、40代は181万円、50代は255万円となっています。

女性は、パートやアルバイトなど非正規雇用で働く人の割合が約56%と、男性の約21%よりも圧倒的に多いため、公式統計上で男女の年収に差が出ることは想像できますが、

正社員のビジネスパーソンを対象にした今回の調査でも、年代の上昇に伴って、(男女の)年収の差が大きくなることが分かりました。

出典:女性部長は増えていない!?年代が上がるにつれて男女差が拡大

ただし、職場によっては男女とも違いが見られない場合もありますし、逆に女性の平均年収のほうが多いケースもあります。

また、「祝い金はどう決まる?看護師の就職でもらえる祝い金を超解説!」の記事で画像を貼りましたが、20代~40代の男女間では年収の違いがほとんど見られません(1万円程度の差)。

勤務先による年収の違い

施設による年収の違い
看護師は
働く施設によって
給料の差が激しい!?

大学病院

大学病院で働く看護師の年収は非常に高水準となっています。一般的には470万円から530万円程度と言われており、他の職場と比べても金額は多めです。

ボーナスを合わせた合計金額ですが、地域によってはトップレベルの年収になるでしょう。待遇が他の勤務先より充実していることもあり、転職先の人気度としては常に上位にあるほどです。

メイド

大学病院に転職すれば、色々な滞納料金が払える!

おこ悪魔

給与差押え手続きも解除される!

通常

いや、それどんな状況だよ・・・

ただし、すべての大学病院が高年収とは限りません。

地域によっては総合病院のほうが高い年収を得ていることもありますし、500万円を超えるのは勤続年数が長くなってから、という大学病院も存在します。

また、患者が多い大学病院では即戦力を求められることが多く、夜勤も珍しくはないことからハードワークのおそれもあるので注意しましょう。

しかし、年収は高く夜勤も手当が付くため、経験を積みつつ収入を多く得られる魅力的な転職先と言えます。

総合病院

総合病院の年収は460万円~500万円ほどが一般的な相場です。

大学病院には一歩及びませんが、それでも高い水準を誇ります。大学病院よりも総合病院のほうが数が多い地域もあります。

このため、求人を探しやすいという利点があり、年齢や勤続年数が給与査定に影響することから、長期で働きたい方に人気の転職先となっています。

一方で、年収は地域間で大きな差がある点に注意が必要です。都心と地方はもちろんのこと、地方でも場所によって100万円以上の開きがあります。

メイド

地域による差が激しいのかぁ

眼鏡

世知辛い日本じゃな

年収が400万円に満たない場合も考えられるため、求人を良く確認してから応募することが望ましいですね。

福利厚生も病院ごとに差があります。給料は高くても、福利厚生はクリニックのほうが充実している場合も珍しくないため、どちらを重視するか決めることも大切です。

クリニック

クリニックの年収は350万円~400万円と、大学病院や総合病院と比較して低めの水準になっています。

規模の大きな病院と比べて残業や休日出勤も限られており、夜勤もほとんど無いなど、手当の少なさも影響していると考えられます。

看護師の年収は手当が多くの割合を占めることを加味すると、数字上では低く見えてしまうかもしれません。

個人経営や小規模なクリニックも多く、人件費を増やすのが難しい点も年収に関係しています。

しかし、長期勤務することで年収500万円をもらえるようになる可能性もありますし、総合病院並の年収を得ている方も実際にいます。

夜勤や残業などが滅多に発生しないため、夜勤無し・残業無しを求める方には魅力の多い職場と言えるでしょう。

「夜勤あり」と「日勤のみ」での年収を比較

病院で働いている看護師の方など、月に何度か夜勤が発生することがあります。夜勤はその都度手当がもらえます。

一方で

  • 診療所
  • 保育園
  • 企業の医療室

などの職場では夜勤が無く、基本的に日勤のみとなっています。

こちらは主婦の方に人気の高い職場で、夜勤で家を留守にする必要がありません。そのため、子育て中の方を始め、仕事と家庭を両立させやすいメリットがあります。

ただ、病院でも夜勤をせず、日勤で働いている方は少なくありません。

ただ、夜勤ありの場合と日勤のみの場合、この2つを年収に換算すると、どの程度の違いが出てくるのでしょうか?

● 三交代制の平均準夜勤手当は 4,190 円、平均深夜勤手当は 5,259 円であり、二交代制の平均夜勤手当は 10,859 円である。いずれも前回調査(2011 年)より若干減少している。

出典:夜勤手当の状況 – 公益社団法人 日本看護協会 広報部

看護師の夜勤手当の相場は、上記引用のとおり、1回あたり5000~10000円となっています。

職場によって、あるいは二交代・三交代の違いによって金額が変わりますが5000~10000円が一つの目安です。これに週1回夜勤があると仮定してみます。

プライベートは無し?看護師の二交代と三交代勤務を徹底比較!

夜勤手当が5000円の場合、1ヶ月に4回夜勤を行うと、合計金額は2万円となります。これを12ヶ月繰り返して年収に換算すると、合計で24万円の差になるのです。

週1回以上夜勤になる職場もありますし、1回当たりの額が増えるともらえる手当も多くなります。

しかし、年収が24万円増加しても、手取りがそのまま24万円増える訳ではありません。

夜勤手当は

  • 源泉徴収
  • 社会保険

などの控除対象となるため、それらを考えると、実際の(夜勤手当の年収の)手取りでは17~18万円程度の増加となります。

これを大きいと見るか小さいと見るかは人それぞれですが、看護師は元の年収が高い水準にあります。

夜勤して収入を多くするか、日勤のみで働くかの2択となりますが、転職の際はワークライフバランスを考慮する必要があるでしょう。

給料だけが盲点じゃない?日勤のみの看護師で働く5つのデメリット

普通のOLと看護師との年収を比較

普通のOLと看護師との年収
こんなクソきっつい仕事で
調子こいてる丸の内OLに
給料で負けたら
マジやってられんぞ!

一般企業に勤めるOLと看護師の年収では、どれ位の差が出るのでしょうか?

一般企業の女性の年収

平成26年(平成26年12月31日現在)のサラリーマンの年齢別年収データです。年齢は19歳以下から70歳以上で5歳間隔に男女別で分かれています。

年齢別年収データ1

年齢別年収データ2

出典:年齢別 サラリーマンの平均年収調査結果-年収ラボ

まずOLの平均年収ですが、25歳以上で約290万円となっています。

OLの平均年収は年齢による差がほとんど無く、35歳~40歳の方でも300万円に届くかどうかといった水準です。

年齢や勤続年数が年収に影響しない、あるいは考慮されないと考えることもできます。

結婚退職などで平均勤続年数が短い点も理由に挙げられますが、会社員男性の年収と比べても、その差は100万円以上広がっているのが実情です。

また企業間による差も考えられますが、普通のOL年収は決して高いとは言えません。それでは、看護師の年収と比べてみるとどうでしょうか。

看護師と一般企業の女性の年収の差はとても大きい

最初に書いたとおり、看護師の平均年収は470万円で、OLの平均290万円を180万円も上回っています。

看護師の場合は、年齢による年収差が非常に大きい点も特徴的ですが、20代後半の方でも400万円以上の年収を得ているケースが多くあります。

同年代のOL(一般サラリーウーマン)と比較しても100万円以上の差が付いており、非常に高収入であることが数字から見て取れます。

看護師は高年収が魅力の仕事と言われていますが、このようにOLと比べてみると一目瞭然ですよね。

平均年収を比べると、1年間で180万円の差が付きますから、生活に余裕ができるだけでなく、貯金や将来の資産形成にまで影響を及ぼします。

資格を取得し、看護師へ転職する方がいることも納得ではないでしょうか。
しかし、看護師も

  • 職場
  • 地域

による年収格差はあります。全国平均が470万円のため、職場や働く地域によっては、これを大幅に下回る場合も珍しくありません。例えばクリニックや保育園と普通のOLの年収を比較した場合、年収の差は大きく縮まります。

厳しい仕事ほど給料が高い
やっぱり
キツイ仕事ほど
給料が高くなるんだ……
ラクして稼ぎたいよぉ

クリニックの目安である350万円と比べると、差額は60万円にしかならないのです。この金額も十分大きいですが、地方だと20万円~30万円しか差が無い場合もあります。

ただ、それでも看護師の年収は全業種を合わせても高水準です。

現在は看護師の働き方も多様化しており、ワークライフバランスを重視して、日勤のみで年収400万円を得ている方も少なくありません。

年齢や勤続年数が給料に反映される職場も多いことから、長く働くほど年収が増えますし、一般的なOLとの差もどんどん開いていくでしょう。

いずれにせよ、年収だけを考慮しても看護師の転職はメリットが大きいと言えます。

転職後に年収が上がるケースはどのくらい?

看護師へ転職後、本当に年収がアップするのか不安がありませんか?

年収1000万円の看護師
転職して年収を
1000万円にしたいお
もういっそね
医師より欲しいね

中には年収がほぼ変わらなかったり、逆に減ったりするケースもありますが、結論から言うと、

看護師は同じ職場にいて出世もできないでいると、年収の上昇率が高くないのですが、人材不足の業界であるため、転職すると高い確率で年収がアップします。

    看護職の給与は、初任給は高めでスタートするものの、他の職種と比較して給与が上がりにくいのが特徴です。

    他の医療職種との比較グラフを見ると、看護師の給与は上昇率が低くなだらかなカーブを示すため「寝たきりカーブ」と呼ばれたりもします。

    寝たきりカーブ

元から給料が高いため、そのまま職場にいても年収アップが難しいのですが、転職する場合、自分を高く売れることがほとんどなので、

  • 同じ仕事内容
  • 同じ地域

という条件でも給料が上がるケースが多いです。

さらに、どんなケースだとより確実に年収アップに成功するのかの事例を見ていきましょう。

現在のあなたの年収が相場よりも低い場合

最も多いのは、現在の年収が相場よりも低いケースです。

似たような職場で働いている同年代の年収と比較し、それを下回っている場合、転職により年収がアップする確率はかなり焚きあでしょう。

例えば保育園看護師の年収は、平均すると350万円程度になりますが、現在の年収が300万円であれば、転職で350万円以上を目指すことも不可能ではありません。

今までの経験が考慮され、月給に反映される場合が多いためです。

施設のレベルを上げる場合

大学病院のように、元々年収が多い職場へ転職することでも年収がアップします。例えば、

  • 一般病院 ⇒ 総合病院へ
  • クリニック ⇒ 大学病院

など、平均年収の低い職場から高い職場へ転職するケースです。

仕事内容が変わる可能性もありますが、夜勤や休日出勤、残業などの手当が充実しており、結果的に大幅な年収アップが見込めます。

もちろんキャリアアップも成せるでしょう。

自分のスキルを活かせる職場へ転職する場合

自分のスキルを活かせる職場へ転職し、年収が上昇するケースもあります。

看護師は様々なスキルを求められますが、中でも重要なスキルがコミュニケーション能力です。

  • 患者とのやり取り
  • 同僚
  • 医師
  • 医療チームのスタッフ

など、協調性が重視される場面は少なくありません。

コミュニケーション能力が給与に反映されることもあるため、それを活かせる場所・評価してくれる職場へ転職するのです。

その結果年収がアップするケースは、実は少なくありません。

日頃から人間関係を大切にしている方、コミュニケーションが得意な方は、転職を検討してみると良いでしょう。

一般のビジネススキルを活かせる場合

企業で働く看護師のように、ビジネススキルが活かせる職場もあります。

その代表例が英語ですが、関連する資格を取得している場合、給料に手当として上乗せされることもあるのです。

企業看護師は、企業の業種により評価基準が様々あります。

一見看護師に関係ないスキルや資格でも、評価してくれる企業があれば、年収アップが見込めるでしょう。

転職で年収が増加した方の中には、このようなケースもあるのです。

年収600万を超えるには?

看護師の平均年収は470万円と言われていますが、実際は500万円以上の年収で働いている方も少なくありません。

職場や地域による差はあるものの、中には年収が600万円以上という方もいます。しかし転職で年収600万円を目指すには、どのようにすれば良いのでしょうか?

基本給の高い職場を選ぶ

まず重要なことは、基本給の高い職場を選ぶことです。年収600万円を超えるためには、基本となる年収を上げることが必要不可欠となります。

年収400万の職場で長く働くよりも、500万円の職場で働いたほうが、短期間で600万超えを目指せるでしょう。給与査定も含めると、年収が高くなるほど目標に近づきます。

手当の充実した求人を狙う

手当の充実した求人を狙っていく方法も有用と言えます。看護師は

  • 夜勤手当
  • 残業手当
  • 休日手当
  • 資格手当
  • 役職手当

など、各種手当てが充実しています。

これらの金額が高い職場、手厚い職場なら、年収600万円を目指すことも難しくは無くなります。基本給と合わせると、実現は容易になるでしょう。

給料が良い職場に就けたら、そこで長く働く

また、一つの職場で長く働くことも重要です。看護師の年収は年齢に比例しますが、年功給と呼ばれる仕組みが大きく関係しています。

年功給は現在の年齢と勤続年数によりアップする給料で、長く働くほど金額が大きくなります。

1年目はほとんど影響しませんが、5年目~10年働けば、年収換算で数十万円の差が出てくるでしょう。ただし、転職の際は年功給を導入している職場を選ぶ必要があります。

スキルを磨き難易度の高い仕事をこなしたり、経験を活かして重要な役職に就くこと、協調性を重視して給与への反映を狙うなどもできます。

転職で年収600万円を超せるチャンスは少なくありません。

やりがいのある職場を選ぶことも重要ですが、求人をしっかり精査し、転職会社の担当とも相談して年収アップが見込めるものを選んでいきましょう。

看護師の年収まとめ

みんなが気になる年収について書きましたが、いかがでしたでしょうか。

  1. 正看護師と准看護師の差はそこそこ
  2. 年齢による平均の差は大きい
  3. 男女の年収の違いはあまりない
  4. 施設による年収の違いも大きい
  5. 「夜勤あり」と「日勤のみ」での年収の違いは意外と少ない
  6. 一般企業との違いはかなり激しい
  7. 転職で年収が下がるケースはほとんどない
  8. 年収600万円も狙える

ということがだいたい理解できましたでしょうか。

現在の自分の年収と、この記事で書いてるような相場を比較してみて、仕事のやりがいや職場との相性以外の面でも、今よりあなたに適した職場を見つけることができたら幸いです。

また、一人で悩んでいても問題は解決しませんので、何か疑問や不安があれば、転職サイトのエージェントに相談してみるのも選択肢の一つとなります。

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