看護師として勤務していると、今までと違う診療科に勤めることや転職などによってスキルアップを図る機会があります。

しかし、日本国内だけでなく、海外での最新の医療やその国独自の医療を学び、スキルアップにつなげることもできるのです。

皆さんの中にも、もともとは海外で活躍したいと考えていた方や、海外に興味を持っていた方もいるのではないでしょうか。

最近、看護師の資格を生かして海外で活躍する方が増えているようです。

しかし、国際看護師として海外で勤務している看護師が周りにおらず、くわしく仕事内容を聞く機会がない方が多いですよね。

国際看護師の役割や特徴、給料面などを合わせてみていきましょう。

国際看護師

国際看護師とは?概要

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国際看護師とは?概要
そもそも
国際看護師って
どんなもの?
簡単に定義を
確認しておこう

国際看護師とは、いったいどのような活動・役割をするのかご存知でしょうか。

まず、国際看護協会についてみていきましょう。

国際看護師協会(International Council of Nurses / ICN)は、各国の看護師協会(national nurses’ association / NNAs)から成る組織で、130以上の国の看護師を代表しています。

国際的な保健医療専門職団体として、1899年に世界で初めて設立された最大の組織です。

出典:日本看護協会 国際情報

この国際看護協会は、

  1. 世界の看護を一つにすること
  2. 世界の看護師と看護を強化すること
  3. 保健医療政策に影響を及ぼすこと

の3つの重点目標があり、国際看護師として働く看護師と深い関係にあります。

2016年1月現在、133の協会が加盟しており、本部はジュネーブにあります。

日本ももちろん加盟しています(地域7 アジア・オセアニア)。

つづいて国際看護の概念を見ていきましょう。

国際看護とは、

グローバリゼーションの過程によって看護の普遍性の原理を広めながらも特殊性の原理を認め、各国家の看護、つまりローカルな看護を向上させ、ひいては世界の看護を豊かにすることを前提としている

とあります。

出典:看護の統合と実践③ 国際看護学

国際看護師という言葉は、自国以外の国や地域で活動する看護師の総称です。

国際看護師には

  1. 日本人看護師が団体に加盟し、海外ボランティアなどに派遣される
  2. 日本人看護師が海外へ留学する
  3. 日本に看護留学にきている看護学生や看護師
  4. 先進国に看護留学している看護学生や看護師

の4種類に分類することができます。

この中で、海外派遣に行く看護師を「国際看護師」、海外留学で自国以外の国や地域で働くことを「看護留学」と呼ぶことが一般的です。

海外での看護ボランティアって具体的には何をするの?

海外での看護ボランティア
意識たけぇ!
海外の看護って
実際に何を
するの?

では、国際看護師になるとどのようなことをするのでしょうか。

年齢 必要資格 期間 目的
青年海外協力隊 20~39歳 実務経験3年以上
自分が健康
2年 日本の看護技術を教える
国境なき医師団 年齢制限なし 2年以上の臨床経験 2ヵ月~ 途上国での診療
病気の予防への取り組み
ジャパンハート 勤務地により異なる 勤務地により異なる 数日~ 保健活動
医療人材育成
社会福祉活動

世界で活躍する国際看護師の所属する組織はいくつかありますが、組織によって働く国や看護の内容が異なる場合もあります。

以下を参考にしてみてください。

①青年海外協力隊

青年海外協力隊とは、ご自身の持っている技術・知識や経験を開発途上国の人々のために活かしたいと望む方をボランティアとして派遣する事業です。

出典:JICAボランティア

応募資格は日本国籍を持つ満20歳~39歳の方で、毎年春と秋の年2回募集を行っています。

派遣期間は原則として2年間で、募集される職種は公共・公益事業や農林水産、エネルギーなど約120種類あります。

また、応募すると健康診断を受けることとなりますが、持病のある方や治療中の方、服薬が指導な方などは必ず主治医と相談してください。

派遣される先は、生活環境が整っていない場合が多く、日本と同じ治療を受けることは困難です。

そのため、完治した状態で応募するほうが望ましいといえます。

コンタクトレンズを装着している方は、レンズの洗浄ができる環境ではないことも考えられるため、コンタクトレンズではなくメガネの準備が必要です。

募集される職種の中に、もちろん保健・医療の分野もあり、看護師として働くことも可能です。

青年海外協力隊の看護師の役割は、

  • 看護活動
  • 啓発活動
  • 看護学校での学生指導

など多岐にわたります。

海外の最先端の医療を学ぶというよりは、日本の看護技術を発展途上国に指導することが目的です。

そのため、

  1. 看護師の国家資格を持っていること
  2. 実務経験3年以上
  3. 生活環境が厳しい発展途上国での仕事ですので自分自身が健康であること

が最低限の応募資格となっています。

青年海外協力隊の「看護師」ってどんなシゴト?

出典:青年海外協力隊の「看護師」ってどんなシゴト?

年齢が40歳以上の方は

  • 「シニア海外ボランティア」
  • 「日系社会シニア・ボランティア」

という同じ組織が運営しているボランティアがあります。

こちらは両方とも、募集年齢が40~69歳までの方となっているので、参考にしてみてください。

②国境なき医師団

国境なき医師団(Medecinx Sans Frontieres/MSF)は、中立・独立・公平な立場で医療・人道援助活動を行う民間・非営利の国際団体で、1971年に設立し、1992年には日本事業局が発足しました。

出典:国境なき医師団

活動する場所は大半が

  • 紛争地
  • 難民キャンプ
  • 地震などの被災地

などの開発途上国となっています。

このような地域で診療と治療(外科治療やさん改良など)、病気の予防(予防接種)などの取り組みを行っているのです。

募集される職種は

  1. 医療スタッフ:医師・助産師・正看護師・栄養士など
  2. 非医療スタッフ:水・衛生管理専門家、コーディネーターなど

の大きく分けて2種類となっています。

正看護師の主な役割は直接的な看護ケアよりも、現地採用の正看護師やその他の医療スタッフに対する日常業務での指導や教育、技術向上トレーニングの企画・実施などの業務が大半を占めます。

また、定期的に業務に関するレポートの提出も求められ、薬剤や医療器材の発注・在庫管理を任されることもあります。

そのため、正看護師の応募条件には、

  1. 2年以上の臨床経験を有していること
  2. 新人などへの指導や教育業務の経験

が必須です。

残念ながら准看護師の募集は行っていません。

③ジャパンハート

ジャパンハート(Japan Heart)は、日本発祥の団体で、医療に重心を置き、「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に活動をしている国際医療ボランティア団体です。

出典:ジャパンハートとは

2004年に設立され、

  • 「日本発祥の国際医療NGO」
  • 「医療」
  • 「子ども」
  • 「寄付金は事業に」

というキーワードがあります。

寄付金に関しては、できるだけ支援事業に回すため、広告費としては使用せずに主にSNSや口コミでPR活動をしています。

そのため、ほかの2つの団体と比較するとあまりなじみがないかもしれません。

現在、活動する地域は海外が

  1. ミャンマー
  2. カンボジア
  3. ラオス

の3か国で、この3か国で医療・保健活動、医療人材育成、社会福祉活動を行っています。

職業が看護師の場合は以下の2種類から活動内容を選択することが可能です。

1. 国際医療短期ボランティア:数日間から参加することが可能。

  • カンボジア医療活動:
    カンダール州にあるジャパンハート医療センターにて外来診療・手術介助、病棟看護ケア介助などを行います。現地人の医師や看護師が在中していることが特徴です。
  • ミャンマー手術活動:
    ザガイン管区にあるワッチェ慈善病院にて手術介助、外来診療介助、滅菌作業などを行います。
  • ラオス手術活動+巡回診療:
    ラオスのパークグム郡などの地域の地方の現地病院で現地人医療者の指導、診察介助、服薬指導などを行います。

ほかの2か所とは違い、医師や看護師への指導も積極的に行っています。

2. 国際看護長期研修

研修という名前の通り、

「十分な医療物資・人材の揃わない環境で、目の前の問題にどう対応すべきか」

その問題を解決するために必要な情報を自分で得て考え、判断し、行動できる自立した看護師を育てることを目的とした研修となっています。

参加後の流れは、国内研修6か月+海外短期実習が第1ステップです。

ここで評価をされ、評価基準に達した方のみが第2ステップの海外研修に6か月間参加できます。

1年間の研修の総評を受け、基準に達した方は「国際医療支援チームメンバー」に選出され、1年間国内外で活動することが可能となるのです。

応募資格は臨床経験1年以上の看護師・助産師ですが、語学力や経験分野は不問となっています。

研修ですので、給料は出ずに費用が掛かります。

2015年度実績は1年間で68万円程度となっていますが、渡航費や海外居住費、海外旅行保険などは別途かかります。

国際看護師として働くには?

国際看護師として働くには?
で、結局、、、
国際看護師として
働くためには
どうすればいいの?

国際看護師として働く方法は、

  1. 看護ボランティアとして短期間だけ働く
  2. 海外に定住して国際看護師として働く

の2種類があります。

看護ボランティアとして働く場合は、上に記載した

  1. 青年海外協力隊
  2. 国境なき医師団
  3. ジャパンハート

のいずれかに登録をしましょう。

いずれも海外への滞在期間や派遣される地域が異なりますので、自分の希望に合った団体への登録が必要です。

海外に定住して国際看護師として働く場合、日本の看護師の資格は使用できません。

その国での看護師の資格を取得する必要があります。

イギリスやニュージーランドなどの一部の国では、外国の看護師資格の保有者であれば登録制度という優遇処置によって試験が一部簡略化されます。

英語力はどれくらい必要?

海外で看護師として勤務する場合、英語やその国の言葉を話すことができなければ業務に支障をきたします。

そのため、海外で看護ボランティアとして勤務する場合は、語学力に条件が付いています。

①青年海外協力隊の場合

英語の場合、中学卒業程度(英検3級もしくはTOEICスコア330点)に設定されています。

「語学力目安表」を参照し、申告に必要となる語学スコアを取得したうえで、応募時に提出しなければなりません。

スコアの取得時期に制限はないので、過去に取得した語学スコアがあれば「語学力目安表」に記載された資格か確認し、提出することが可能です。

しかし、短期ボランティアの場合、応募締め切り日からさかのぼって5年以内に取得した資格のみ有効となるので注意が必要です。

出典:青年海外協力隊 語学力審査について【20~39歳の方】

②国境なき医師団の場合

基準となるテストや合格ラインはありません。

英語またはフランス語で多国籍のチームメンバーとコミュニケーションが支障なく取れることが大切です。

③ジャパンハートの場合

国際医療短期ボランティア、国際看護長期研修ともに外国語力は問われません。

通常の英語だけでなく、医療用語の英単語も事前に調べておくと、コミュニケーションがとりやすくなります。

イギリスに定住して看護師を目指す場合、登録する際に英語力を証明する書類の提出が求められます。

また、アイエルツ(IEFTS)というイギリス系の英語検定を受験することも必要です。

外国語力が不問となっている場合でも、日常会話レベルの英語ができたほうが、現地の方や他国の方とコミュニケーションをスムーズに図ることができます。

国際看護師に必要な資格・免許

日本での正看護師の資格が必要です。

准看護師の資格しかない場合は、まずは正看護師の資格を取る必要があります。

海外の医療機関に勤務する際、日本国内で看護師免許を取得しているということを証明するため、「英文証明書」の提出が必要です。

正看護師の免許証のコピーなどの必要書類を厚生労働省に提出することで発行してもらえますが、約1か月の時間がかかるので前もって準備をしておく必要があります。

看護留学ではどんな準備をすればいい?

看護留学では、これまでの看護師としての知識や経験を生かし、その国の医療を学ぶことができます。

多くの方はキャリアアップが目的となっていますが、中には海外で看護アシスタントからスタートし、最初から看護学を学ぶ方もいます。

留学する国や自分の留学の目的などによって、資格取得のための道のりは様々です。

そのため、留学したい国や目的が決定したら、情報を集めましょう。

また、看護留学をするということは、その国に一定期間定住するということです。

英語だけでなく、その国の言語(フランス語やドイツ語など)を語学学校などで学んでおく必要があります。

日本では最低2年以上、看護師として勤務をしているとキャリアとして認められる場合が多いです。

しかし、日本の医療や看護を相手に伝え、相手の国の医療や看護を学ぶことが重要ですので、5年以上の実務経験を有している方が多いようです。

看護師としての実務経験が少ない方は、まずは日本の医療や看護について知識を深めておきましょう。

仕事内容

国際看護師の仕事内容
国際看護師は
実際にどんな
仕事内容がある?

看護ボランティアとして発展途上国などに派遣される場合、主に

  • 病院内で外来診療の補助
  • 病棟看護業務
  • 手術の介助

などを行います。

また、現地看護師や看護学生への指導を行うこともあります。

人手が足りない地域の場合は、簡単なけがの処置や医療器具の滅菌・消毒など、日本では看護師が行う機会の少ない業務を任されることもあります。

いずれの業務を行う場合も、限られた種類・量の物品を使用しており、マスクなども使い捨てではなく「1日使用」となっている場合もあります。

定住してその国の看護師として勤務をする場合は、その国のルールに沿った看護業務を行います。

短期でも看護留学はできるの?

看護留学をして海外の看護・医療について学びたいと考えても、日本で看護師として勤務をしていると長期間の留学をすることは難しいですよね。

短期間なら職場の協力を得て、看護留学をすることが可能という方もいるかもしれません。

看護師の海外留学を扱っているサイトを見ていると、ほとんどが3か月や1年などの長期間となっていますが、中には8日間という短い期間のものもあります。

しかし、短い期間の看護留学であると、通常の病院研修とは異なり、病院や施設、老人ホームの視察が主な内容となるようです。

この短い期間の中に語学学校で外国語を学ぶこともできます。

期間が短い分、長期の留学よりも費用は安くなっていますが、それでも30万円以上必要です。

給料

国際看護師の給料
なんだかんだ
お金がよくないと
キツイかなぁ…

国際看護師として勤務をする場合、給料がいくらもらえるのか気になりますよね。

看護ボランティアの場合、「ボランティア」ですので給料は無いあるいはわずかです。

①青年海外協力隊

給料はありませんが、必要な経費は負担してもらえるため、参加費用を預金しておく必要はありません。

また、現地で生活するためのお金も、その地域の物価に合わせて支給されます。

多くの場合が$290~$830ほどで、その国で生活するには困らない金額を設定されています。

滞在する家は確保されてあるので、水道代や電気代、食費などを支給されたお金から使うこととなります。

給料とは異なりますが、海外でボランティアとして働いている期間×10万円が毎月積み立てられており、帰国した際にまとめてお金をもらうことができる仕組みとなっているので、長期間海外にいたとしても困ることはありません。

②国境なき医師団

ボランティアとしての参加ですが、国境なき医師団には寄付金が多く集まるため、参加者に給料が支払われます。

  • 海外派遣期間が1年未満の間は166.704円/月
  • 派遣期間が1年以上の場合は毎年昇給し、187.5422~568.626円/月

が日本円で直接銀行に振り込まれます。

現地での食費と日用雑貨購入費は別途、現地通貨で毎月支払われ、金額は国・地域によって異なります。

③ジャパンハート

渡航費、海外傷害保険など、すべてが自己負担となり、ジャパンハートからお金は支給されません。

ボランティアですので給料は無く、反対に現地医療活動費を支払う必要があります。

現地での宿泊・食事はすべてジャパンハートが無償提供してくれます。

ボランティアとして参加する場合、給料は上記のようになっています。

家族を養う立場にある人は、家族とよく相談をしてください。

海外での看護の特徴

海外での看護の特徴
海外での看護は
国に応じて
どんな違いが
あるんだろう?

国によって看護の特徴は異なります。いくつかの国をピックアップして特徴を見ていきましょう。

アメリカ

日本の看護師と比較すると、業務が細分化されており、それぞれ違う職種が担当しています。

病院の用務員は患者の移送や病棟の清掃、医療機器以外の手入れを行い、採血は採血士が実施し、呼吸療法士が酸素療法や人工呼吸器装着中のケアを行い、食事は食堂の担当者が病室まで配膳します。

米国の医療事情と看護師の役割

出典:「米国との比較でとらえる日本の看護教育(朝日大学保険医療学部看護学科 横田知子)」の資料より

また、日本では看護師といえば「正看護師」と「准看護師」です。

しかし、アメリカでは看護師といっても

  1. 登録看護師
    (2年間の短大の教育を受ける)
  2. ホスピタルナース
    (大学で1年の教養と2年の専門教育を受ける)
  3. 看護学士
    (4年生の大学の看護学部を卒業し、学士号の学位をもらう)
  4. 看護学修士
    (3年間の大学院の修士を卒業)
  5. 看護博士
    (博士号取得後、大学教授を目指す)

に分類されているのです。

看護師の資格を取ることが難しいですが、平均年収が700万円で日本より高い給料水準となっています。

イギリス

イギリスでは、看護師や助産師になるための国家試験は実施されていません。

その代り、学校での教育が厳しくなっているようです。

高等教育機関で看護師専門教育を受け、終了すると看護師や助産師として登録し、業務を行うことができます。

1週間程度の長期休暇をとることができるなど、ワークライフバランスが整っていますが、看護師の平均年収は300~500万円と、給料水準が低くなっています。

看護師として業務を続けていく場合は、3年毎に資格登録の更新や、35時間以上の教育を受ける必要があります。

オーストラリア

オーストラリアでは看護教育の中で患者の権利やプライバシーに対して徹底した指導をされます。

また、「コミュニケーションや看護ケア」にも重点を置き、日本の看護教育と比較すると25%程度臨床研修時間が多く設けられているのです。

また、看護師が医師の指示を待たなくても自らの判断で看護行為ができるよう、看護教育制度が徹底されています。

日本ですでに正看護師の免許を持っていて、オーストラリアでも看護師免許を取得する方法は、以下の2通りがあります。

  1. 日本での学歴を生かし、現地の大学に編入・卒業する
  2. 英語力判定試験で十分な英語力を証明し、現地の短期・専門コースを修了する

オーストラリアでも日本と同様、看護師の人材が不足しており、需要の高い職業の一つとして専門職業リストに挙げられているのです。

オーストラリアの看護師は、給料が高く、労働条件も良いとされています。

正社員として契約すると、4週間で20日出勤し、夜勤も行うと「Pay day off」という給料が支払われる休みをもらうことができ、4週間で19日の出勤となります。

休暇の前借も柔軟に対応してもらえます。

残業が少なく、柔軟に勤務スタイルを変更できるため、十分な休息をとることもできます。

カナダ

カナダは日本とは異なり、各州が定める条件を満たすことで看護師の資格が与えられます。

必要な書類を準備し、州ごとに申請をするのですが、看護師試験の受験や一定期間の実習を行わなければなりません。

州によっては英語だけでなくフランス語の習得が必要な場合もあります。

州によって年収や時給にも差がありますが、年収は650万円~750万円程度となっています。

日本では残業がとても多いですが、カナダでは残業がなく、勤務時間がきちんと定められており、年に2回長期休暇を取得することもできるようです。

カナダは移民の受け入れに積極的で、看護師のような専門職の場合は、受け入れの際に優遇されることもあります。

ニュージーランド

ニュージーランドは介護や医療が進んでいますが、介護施設が多いのにもかかわらず看護師が不足している状況です。

そのため、看護師の需要が高まっており、ニュージーランド移民局が求める不足職業になっています。

日本で正看護師の資格を持っている場合は、ニュージーランドの看護師資格取得に必要とされる英語力と書類を提出すれば、看護師として勤務することが可能です。

しかし、看護師には非常に高い語学力が求められています。

英語力に自信があったとしても、語学学校での勉強が必要とされる場合も多いです。

ニュージーランドで働く看護師の平均年収は約360万円で、日本よりは少し低い給料水準となっています。

しかし、英語圏の国の中では物価が安いため、生活をしながら貯金をすることも可能です。

国際看護師のやりがい

発展途上国に看護ボランティアとして参加するときは、国や地域によっては過酷な生活環境、労働状況となります。

しかし、「人の役に立ちたい」という気持ちの強い方にとってはとてもやりがいのある仕事といえます。

また、アメリカやカナダなどの医療先進国で定住して看護師として勤務をする場合、日本の看護とのギャップを感じることが少なくないといえます。

しかし、多くの経験を積むことで看護師としてのスキルアップにつながるだけでなく、日本の医療にも貢献できるのは間違いないでしょう。

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