日勤・夜勤・訪問看護に検診看護…毎日勤務している看護師(正・准)さんの合計、全国になんと140万人。

おおざっぱに言えば、街を歩いている100人中、1人か2人は必ず看護師さんということなんです。

見た目、白衣の天使…などと言われていても、実際には師長と医師と患者のダブルバーガー状態です。「もう我慢できない!」そんな職場もあふれています。

あなたは「もう辞めたい。ほかの病院に移りたい!」そんな悩みを抱えていませんか?

でも、辞めたとしても

「また次の病院でまたトラブったら嫌だし、どうすれば転職に成功できるんだろう……」

そんな方が知っておくべき看護師事情と、転職エージェントについてお伝えします!

対立

看護師転職が成功しないのは病院がモメてるところばかりだから?

「医師(石)の下にも3年」というのは、過去の話。

ナースの増加と、古い高卒ナースと新しい大卒ナースの違い

個人病院ならいざ知らず、病床数200床以上の総合病院や専門病院には、以前よりも多くの看護師を採用しているところがどんどん増えています。看護師バブルの時代とも言えるかもしれません。

病院と診療所って何が違う?総合病院で働く看護師って大変?

そして、人数が増えれば、それだけトラブルも増えてくるのは自然なことです。それは、古い看護師と新しい看護師の対立であったりもします。

では、現在の病院事情をまず、見てみましょう。

全国で増える看護系大学がトラブルの元凶?

  1. 古い看護師は実践力がある
  2. 新しい看護師は理論派
  3. 大卒と高卒では取れる資格に差がある

昔の看護教育は学歴が低くても「実践力」が中心

ひと昔前までは看護学校といえば

  • 国立看護専門学校
  • 公立看護専門学校
  • 医師会立看護学校
  • 医療法人付属看護学校

などが主流でした。

管理職になっているナースの中には、高卒で看護専門学校に学んだ人や、准看から正看に登ってきた人も少なくありません。

現在50代、60代になっている人たちの大半は、大学ではなく、大学付属病院の看護学校で学んできています。

そのため、看護教育の中身が「実践力」中心です。看護学という学問は昔からありますが、あくまでも「からだ」の仕組みと扱い方。

そのため、ひとを育てるやり方も「まず、実践!」ということになります。

最近の看護師は大卒でもスキルが低いと指摘されることがある

これに対して、最近は看護系大学や大学の看護学部がどんどん増えてきています。2015年9月現在、国公立と私立を合わせて 248大学 にも及びます。
(女子大は19大学程度)

つまり、今や看護師養成学校としては、

  • 男女共学の看護系大学
  • 医大の看護学部
  • 総合大学の看護学科

などが増えているというわけなんですね。

日本には大学が758校があり、そのうち248校となると、実に30%。
3.3校に1校が看護系学部や学科を設置していることになります。

入学して4年後、看護師資格を習得する学生、2014年の全国の看護学科の入学定員数をご存知でしょうか?
2013年は17,879人 → 2014年は19,684人、 なんと1年で約 1,800人も増えているのです!”

出典:看護系大学の定員数

大卒ナースが増加することで、問題となるのは給与です。
一般企業では

  • 大学院
  • 大学
  • 専門
  • 高卒

などの学歴に応じて初任給を定めていることが多いです。

ところが、国家資格で入職するナースの場合、学歴と看護技能は必ずしもイコールではありません。

そのため、一部の新設大学卒のナースが

  • 「看護レベルが低い」
  • 「倫理感に欠ける」

と名指しで批判される事態が発生しています。

人間関係のトラブルは、こうした「大卒素人ナース」と「高卒玄人ナース」の対立から始まるケースがかなり多いのです。

高卒の師長vs大卒ナース、仁義なき争い

大卒ナースが大量発生することで、生じる問題はなんでしょうか?

それには、看護師業界における大卒と高卒の違いが何か、ということを知っておく必要があります。

大学は研究機関ですから、大卒ナースの中には病棟管理や臨床担当よりも、看護研究を行いたい人もいるわけです。

一例ですが、

  • 順天堂大学
  • 聖路加国際大学
  • 杏林大学

といった大学の大学院は看護学生に人気があり、大学病院に勤めながら、将来大学職員として教える方に回れるケースもあります。

また、認定看護師や専門看護師という看護師資格は、近い将来医師同様の医療行為に加われる可能性もあります。

つまり、

医師がいなくても初期治療が看護師の判断で行える資格ができるかもしれないのです。

ただ、その資格は大卒でなければ無理なんですね。

認定看護師資格も、専門看護師資格も、看護系大学院に2年間通わなければ得られません。

つまり、高卒で入職して、30年以上もプロとして積み上げてきても、大卒ナースの方が学歴と資格歴で、給与が高くなってしまうケースが出てくるのです。

出展:看護師の給与(大卒と高卒の差など)日本看護協会

こうなると、下記のような問題が発生してくるのは明らかですよね。

  • 古「経験もないのに、大きな顔をして!」
  • 新「経験だけで理論も知らないで!」

大卒ナースが増えることによる問題は理解していただけましたでしょうか。

ただし、どんな職業でもそうであるように、100人いて100人がケンカをしてるなんてことはありません。平穏に働いてる人や、うまいことやってる人だってもちろんたくさんいます。

気に入られると有利なのは普通の会社と同じ

患者からみれば看護師はみな同じですが、病院も一般企業と同じピラミッド型の人事ですから、結局は理事長に可愛がられる看護師が看護部長や師長に選ばれてしまうのです。

あなたも、いつの間にか誰かの派閥に「組み入れられて」いませんか?

  • カンファレンスで意地悪をされたり…
  • 会議でいびられたり…

誰かの尻拭いをさせられてはいないでしょうか。

ドラマのように露骨な嫌がらせはあまりないとしても、人間の好き嫌いはどこにでもある話なので、こればっかりは避けることができません。

看護師不足の理由と労働時間について

では次に、転職が成功しないもう一つの理由を掘り下げてみていきましょう。

人員不足

それは簡単に言ってしまえば、上述したように看護系大学が増えているにもかかわらず、それでもまだ看護師が不足しているという現実があるからです。

人員不足からくる労働時間の増加があり、そこから看護師の疲労が蓄積され……という、どこの業界でもよくあるパターンではありますが。。

  1. 延命技術が高まることで看護師不足になる
  2. 雇用側との契約による残業

延命技術が高まることで看護師不足になる

全国で看護師が足りない、というのはなぜでしょうか?
理由は、

  • 患者が長生きしていること
  • 終末期が長くなっていること

というような、延命技術が高くなっていることが一つに挙げられます。

このため、病棟管理の看護師が圧倒的に足りなくなっています。

雇用側との契約による残業

36(さぶろく、さんろく)協定という言葉を耳にした方も結構多いのではないでしょうか?

一日8時間労働、一週間で40時間の勤務時間で、それを超える残業には手当が必要になります。

その残業も限度があり、労働法で厳しく制限されているのですが、

  • 医療関係
  • 警察
  • 消防
  • 自衛隊

などの国民生活を守る立場の人々には、労働基準法36条で「雇用側と約束して」残業が認められています。

日勤、準夜勤、夜勤の3交代、あるいは2交代と看護師の勤務シフトのやり繰りをする人事担当者は、どこでも鬼呼ばわりされてしまいます。

プライベートは無し?看護師の二交代と三交代勤務を徹底比較!

男性看護師はよいとしても、女性の場合は生理もありますし、子育て中なら尚のこと夜勤は辛いものです。

そうはいっても、患者の立場にすれば、看護師さんしか頼る人がいない…

こうしたジレンマの中で、夜勤と日勤をこなす看護師さんたちも、疲労とストレスが溜まってしまえば、待遇改善の実力行使をしたくなるのもわかりますよね。

労災病院はストライキが多い

これはちょっと余談の話ですが、日本ではそれほど多くはありませんが、全国にある「労災病院」は特にストライキが多いことで有名です。

もともと炭鉱労働者の為の病院として厚生省が作ったため、九州、四国、北海道などの旧炭鉱地に多く、組合運動が盛んです。

参照となる病院⇒独立行政法人 労働者健康福祉機構 北海道中央労災病院

ストを起こすと言っても「労災病院は給与がいいし、ここから移るのには待遇が不安…」そんな看護師さんもいます。

つまり「給与や休暇など、看護師としてではなく、人としての価値を認めて欲しい」そんな方には、あまり職場が刺々しくない方がいいですよね。

辛いなら頑固にならずに転職を考える

上述したように、大卒ナースがどんどん増えて、それが問題の種となっています。

看護師同士の人間関係も、世代間でいろいろと対立があります。そして、なんだかモメている看護師や、派閥に入らされてしまう私…

そんなことなら、今よりいい条件が良く、しかも貴方に合う病院に転職するのが一番でしょう。

  1. 人間関係の悩みは場所を変えることで解決
  2. 別の業界には転職しない方がよい

人間関係の悩みは場所を変えることで解決するしかない

なんとなくスマホで検索…

様々なQ&Aサイトや、転職支援サイトなどのオンパレードなのに気が付きましたか??

そうなんです。看護師さんの大変さは、ネット社会ではあまりにも有名。

  • 給与がいい!
  • 全国どこでも仕事がある!
  • 一生働ける!

と、いいことづくめな資格は「医師」と「看護師」くらいなもの。

ですがその反面、商売の相手は病気の人や怪我した人、それに医療関係者ですから、コミュニケーションスキルも大事になってきます。

結局のところ、看護師さんたちの悩み、不満の8割は「人間関係」。これについては、看護師以外の業界でも同じことですが。。

ならば、病院を移って悩みを解消するのが一番ということになりませんか??

全く別の業種に転職することは損失になる

転職とはいっても、間違っても「脱・看護師」はしない方が良いと言えます。

看護師の資格は一生ものですが、4年以上ブランクが空いてしまうと、さすがの転職エージェントでもなかなかいい条件の転職先は探せません。

転職エージェント…つまり、看護師さん専門の転職グチを探してくれるプロフェッショナルです。

看護師さんは、まず第一に「看護師転職」を考えた方が良いのは間違いありません。

次に、様々な待遇や条件を見てみます。

  • 場所
  • 勤務条件
  • 手当

などなど。

そして、もっと自分の力が出せそうなところ、もっと自分に「都合のいい条件」を探すのです。

それには、登録作業が必要です。まずは、目に入った転職エージェントに1社登録してみましょう。

ちなみに、厚生労働省でさえ、看護師求人を出しています。
厚生労働省 看護師求人

転職エージェントって「何を」「どこまで」してくれるの?

  1. 病院側だってより良いマッチングを求めている
  2. 無料でも親身になってくれる
  3. 現在の職場の退職処理
  4. 転職後のアフターケア

病院側はより良いマッチングのために転職会社にお金を払っている

転職エージェントとは、サラリーマンやITエンジニアといった人たちの転職などを支援してくれる、大学や専門学校で言う所の「就職課」です。

看護師は、数が多いのに職場では常に人が足りないことから、病院ではエージェントに契約金を支払って、看護師さんを紹介してもらうのです。

もちろん、病院も独自のサイトで求人を出していますし、ハローワークに求人提供することもあります。

ですが、病院側としては、転職エージェントに依頼する方が確実に「いい人材」が確保できます。

その訳は…

転職エージェントは無料でも親身になってくれる

病院は、求人看護師の年収の20%程度を用意します。年収が400万円なら80万円は最低現金でエージェントに支払います。

その代わり、エージェントは登録してきた看護師さんに適した病院を紹介し、就職斡旋を行います。

エージェントは看護師さんと直接面会(コンサルティング)して

  • どんな性格なのか
  • 病棟向きか
  • 臨床向きか
  • 希望勤務地は

など細かくヒアリングします。

看護師さんも、今よりも働きやすい病院、待遇のいい病院などを探してもらうわけです。

そしてこれが無料です。

さらに、履歴書や面接の受け方などを徹底して教えてもらいます。一般社会のマナーなども、その際にがっちり指導してもらうのです。

退職の処理までしてくれる

首尾よく希望通りの病院に転職、契約ができた段階で、今の職場への辞表を出します。この時、なかなか辞めさせてくれない病院も少なくありません。

転職エージェントの担当さん、つまりコンサルタントさんが、この処理もスパッとこなしてくれます。

あなたは、なんのためらいもなく新しい病院に移ることが可能なのです。

アフターケアとして、その後も転職に成功してるかを見守ってくれる

半年経過した段階で、病院はエージェントに契約金を支払います。

新しい環境に馴染んでいるかどうか、コンサルタントさんは、しっかりと見守ってくれるのです。

いかがですか?本当に今のままの職場環境で、大丈夫ですか?他の病院も同じ…そう妥協していませんか?

患者の前で明るく振舞っても自宅ではげっそり……。

そうならないためには、転職を検討してみるのも良いかもしれません。

まとめ – 看護師転職を成功させるために

看護師は全国に140万人。それも毎年数は増えています。

新設の看護系大学も続々増えて、年間2万人程度の卒業生が資格取得に励んでいます。

ですが、今回の記事で書いたように、下記のような心労を味わってる人も大勢います。

  • 大卒の新人ナースと古参の高卒ナースの世代間ギャップ
  • 派閥争い
  • 患者と医師の間でサンドバッグ

それを解消するには、プロの転職エージェントに無料相談をお願いしてみることが有力な選択肢になり得ると思います。

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